どじょう日記

ドジョウ好きの生き物ブログ

ニッポンバラタナゴの保護池へ

ナガレホトケドジョウに続き次はニッポンバラタナゴです。

ニッポンバラタナゴは絶滅危惧種(詳しくは絶滅危惧種IA類)で現在は大阪と香川、中国地方と九州地方の一部に分布が限られています。

また限られた生息地の中でタイリクバラタナゴとの交雑化も進み、純血のものは非常に少なくなっています。

今回僕はニッポンバラタナゴの保護池の見学に行ってきました。


f:id:lefua31:20161130214326j:image

これが保護池です。
どんな生き物がいるか観察してみました。

f:id:lefua31:20161130214342j:image

f:id:lefua31:20161130214408j:image

 

f:id:lefua31:20161130214514j:image

f:id:lefua31:20161130214527j:image

 

アカハライモリ、ドブガイ、シマヒレヨシノボリ、サワガニ……
この他にもモロコやヌマムツもいました。他にもカスミサンショウウオやドンコもいるみたいです。

そしてこれが……
f:id:lefua31:20161130214546j:image

ニッポンバラタナゴの雄です!繁殖期はこれの5倍ぐらい綺麗だとか。

生まれて初めて見たタナゴはまるで宝石のように綺麗でした。


仕掛けを使ってみると……この数!
f:id:lefua31:20161130214559j:image

f:id:lefua31:20161130214614j:image

めちゃくちゃ多い……笑
クチボソも何匹か混じっていました。

ニッポンバラタナゴが増えるには幾つかの条件があります。

まずは産卵するためのドブガイがいること。そしてその場所にドブガイの餌となる珪藻類や植物プランクトンが豊富なこと。

それからヨシノボリがいること。これはドブガイが増えるためです。(ドブガイなどの稚貝はヨシノボリなどの魚に寄生して大きくなります。)

当然ドブガイが増える環境でなければ、タナゴも増えることができません。

大まかには以上の2つだと教わりました。

現在保護池には何万匹とニッポンバラタナゴがタナゴがいますがそれは保護池で人が手入れしているからであり、バス、ギル、アメリカザリガニが増えた野生に放流してもすぐに減ってしまいます

まずは自然をニッポンバラタナゴが住める環境にする、これも、大きな課題、目標ですね。
これからも保護活動を頑張っていきたいと思います。

それでは

この記事は2015年11月26日に書きました